旦那の借金が発覚。離婚しようか悩んだ結果…

旦那に100万を超える借金があったことが発覚。

二人の小さな子供と住宅ローンを抱えた状態での出来事に、頭の中は真っ白。

それでも返済の督促はやってきて...。

立ち止まってはいられない。

子どもたちのためにも、借金を返済して、旦那の根性叩き直さねば！と、奮い立ちました。

今回は借金発覚から今日に至るまでの経緯のお話。

借金が発覚する数日前

借金が発覚した日(2020/6/17)。

そこから少し遡って思い返してみます。

借金発覚前々日(2020/7/15)

仕事から帰宅した旦那の様子が少しおかしい。

夜ご飯を食べながら、どこか上の空で、ボーッと一点を見つめて何かを考えている様子。

👩何かあった？

👨何が？何もないよ？疲れてるだけ。

聞いても何もないと言われ、仕事で何かあったのかな、くらいに留めて詮索はせず。

仕事で何かあった時は、小さなことでもこんなことがあった、あんなことがあったと、話をしてくれる人だっただけに、何かを隠していることは何となく分かってはいました。

ただ、言いたくないこともあるだろうし、言わないといけないことは時を見て言ってくるだろうと考えていました。

借金発覚前日(2020/6/16)

旦那宛に差出人(企業)不明の圧着ハガキが届く。

差出人から中身が何なのか分かるものは、(保険とか役所関連のもので)旦那宛のものでもバリバリと開ける私ですが、全く何かわからないものに関してはプライバシーの観点から、普段から開けるのを控えています。

この圧着ハガキ、すごーく気になって、でも開けない主義なので、旦那が帰宅してから私の前で開けてもらおうと思い、靴箱の上に置いておきました。

旦那帰宅後

私は圧着ハガキの存在を思い出し、玄関に向かいながら、、、

👩そうそう、今日これが届い…、あれ？？

置いてあったはずの圧着ハガキがない！？

子どもたちにイタズラされたのか、置いておいたと思ったけど自分でどこかにやったのか…

いや、でも重要そうなものだったし、ちゃんと玄関に置いておいたと思うんだけど…

とパニックに。

👩ここに旦那宛のハガキ置いておいたんだけど、知らない？

👨知らない

👩えー、どこに行ったんだろ

👨本当にあったの？

👩大事そうなものだったから、無くさないようにここにおいたはずなんだけど

👨俺は見てないよ？

おかしいな、と思いつつ少しの間探し回りましたが見つからず。 結局、そのうち出てくるか、と思いその日は考えるのをやめました。

借金が発覚した日

そのまた次の日。

また仕事から帰ってきた旦那の様子がおかしい。

何やらすごく疲れた顔をして元気がない。

ご飯中もまた上の空でぼーっとしている。

👩どうしたの？なんかあった？

👨何もないよ

👩明らかに元気ないじゃん

👨なんでもないって

また隠そうとする旦那。

絶対何かある。。。

👩なんかあるなら言って。言わないといけないことなら特に

👨…あとで話すわ

やっぱり何かあったんだ…

そうなると先延ばしにされるのが嫌いな私。

👩今言って

👨あとで話すって

👩無理。気になるから今言って

👨子どもたち寝てから話す

👩いいから、話して

👨今話したら長くなるし、子どもたちの前で怒るから嫌だ

👩いいから！

押し問答すること約10分…

ようやく観念して、ぽつりぽつりと話し始めたことは

• 結婚してすぐあたりから消費者金融でお金を借りている
• 初めは1箇所だったのが返済できなくなり複数から借りている
• その総額は100万を超えている
• 毎月のお小遣いで返済をしていたが、ここ数ヶ月はお小遣いをもらえてないから返済が出来ていない
• 昨日届いたハガキは督促のものだった
• 督促の電話もかかってきている

ということでした。

ここ数ヶ月、お小遣いを渡していなかったのは、旦那が勉強したいと転職をしてしまい、そのせいで収入が減ったことと、勉強するために学校へ通うのに学費を貯めなければならなかったため、お小遣いは当面カット、必要経費は申請制へ変えたためでした。

もう本当に開いた口が塞がらないとはこのことで、怒りよりも先に呆れてしまい…。

目先のことばかり、自分のしたいことばかりで、優先すべきことが何も分かっていないんだと、愕然としました。

借りたお金を何に使ったのか、問いただしてもはっきり答えず、恐らく自分のため、娯楽に消えてしまって借金ばかりが膨らんでしまったのでしょう。

これまでの数々の旦那の行動を思い返しては、怒りと呆れと落単を1人で繰り返し、1人で泣きました。

離婚を検討

結婚後すぐからの借金だったため、5年もの間裏切り続けられていた事実に愕然とし、本気で離婚を考えました。

離婚をしようか…。

でも離婚してどうなる？

子どもたちから父親を奪ってしまう。

住宅ローンはどうなる？

住む家はどうなる？

旦那を追い出して、ここに住み続ける？

でも、住宅ローンと子どもを抱えて、自分一人で育てていける？

いや、無理だ。

仮に離婚したとして、旦那から養育費が取れるかと言えば、100万を超える借金があって転職したばかりの低収入で、十分な養育費は見込めない。

離婚は得策ではない。

なんとかして借金を返して、生計を整えなくては…。

そんなことを一瞬で考えました。

このときの私の脳内は猛スピードでいろんなことを計算したと思います。笑

結局、離婚を選択することはなく、なんとか夫婦で乗り越えて、やり直そうと現在奮闘中です。

今でも本当に離婚の道を選ばなくてよかったのか、と考えるときはありますが、やはり旦那と楽しそうに遊んでいる子どもたちを見ると、この子たちのために離婚しなくてよかったと感じています。

借金の存在を伝えられた日、とにかく返していかなければ、という思いでいっぱいで、子どもたちに不自由はさせたくない、なんとかしなければ、と一晩中考えながら眠りにつきました。